「次代を担う青少年の海岸防災林保育活動-冬」が開催されました。

令和6年11月18日(水)、春(5月29日)に引き続き、仙台市若林区荒浜北官林地内において、仙台大学附属明成高等学校による保育活動を行いました。NPO法人宮城県森林インストラクター協会の全面的な協力をいただき、1年生の男女90名及びインストラクター協会のスタッフ合わせて121名で保育活動を行いました。開会式では注意事項と海岸防災林の歴史、意義、保育の説明があり、その後、12グループに分かれ、クズの根を抜き取りや除草作業を明るく元気に行いました。クズの蔓延が激しいことに加え、クロマツが大きく成長したため、かき分けながら進むたびに葉が刺さるなど、作業は大変でしたが、一生懸命に取り組みました。また、植物観察、釣り、生き物観察、ビーチコーミング(マイクロプラスチック採取)などの海岸林ならではの体験活動も行いました。大変お疲れ様でした。なお、この活動は、令和7年10月に開催される第48回全国植樹祭の開催を記念して実施しました。

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