当委員会では「緑の募金」や緑化活動に対する寄付金を活用して、県民の皆さん等による、地域での活動を支援するため『緑化促進事業』を実施しています。
その中で、「海岸防災林の再生」と「次代へ繋げる海岸防災林の保育を担うボランティア養成・啓発事業」についても事業の対象としていますので、これらの取組を希望される団体様は是非お申し込みください。
助成内容等については、「助成事業」の緑化促進事業をご覧ください。
海岸防災林の活動状況については「海岸防災林再生ブログ」をご覧ください
東日本大震災の津波により、宮城県では1,400haを超える海岸防災林が被害を受けました。地域の安全な暮らしを守るため、海岸防災林の再生に皆さまのご協力をお願いします!
海岸防災林の再生に向けて、企業・団体・個人の方々にボランティア参加をご検討いただくための窓口を開設しております。お気軽にお問い合わせください。
〒981-0914 宮城県仙台市青葉区堤通雨宮町4-17
宮城県仙台合同庁舎10階
TEL022-301-7501
FAX022-301-7502
E-mail:miyagiryokusui@jewel.ocn.ne.jp
当委員会では、海岸防災林の再生をはじめ、森林整備や県土の緑化のため「緑の募金」や「緑化協力金」を募っております。
植栽に直接参加できない方々も、寄付を通じて海岸防災林の再生活動にご支援をいただくことができます。
なお、ご協力いただきましたご浄財は、個人の場合は「所得控除」「個人住民税の優遇措置」があり、法人の場合は「損金算入」が優遇されます。
ご協力お願い申し上げます。
☆「緑の募金」・「緑化協力金」口座
・ゆうちょ銀行 振替口座 02290-1-32377
・七十七銀行 県庁支店(普)9058532
・七十七銀行 県庁支店(普)0102237
・仙台銀行 本店(普)6304271
・杜の都信用金庫 北仙台支店(普)1000903
口座名義:公益社団法人宮城県緑化推進委員会 理事長 森 琢男
宮城県の津波浸水面積は、327㎢、被災市町面積の16%、県土面積の5%です。
1 津波の遡上高と浸水範囲
遡上高:三陸海岸の外洋に面する小規模な谷では、20mを超えており、仙台平野などの平野部に
おいても10m程度に及んでおりました。
浸水範囲:仙台平野などの平野部では、海岸線から5㎞以上内陸部まで浸水範囲がおよびました。
2 海岸部の被害
津波による海岸部の被害は、民有林807ha、国有林を含めると1,442haにおいて、 海岸
防災林が流出・幹折れ・倒伏する被害が発生しました。また、保安林を保全するための防潮堤や
人工砂丘33㎞のうち、19㎞が被災しました。
平成23年3月11日の東日本大震災による津波で甚大な被害を受けた海岸ですが、現在は、いろいろな植物を目にすることができます。
令和元年5月25日(土) 仙台市若林区荒浜北官林地内において、一般公募による参加者で植樹活動を行いました。東日本大震災からの復興をめざして、0.27haに松くい虫抵抗性クロマツ苗を植えていただきました。
たくさんのご応募をいただきました。ご協力ありがとうございました。
平成29年10月22日(日)岩沼市寺島字川向地区において、一般公募による参加者で植樹活動を行いました。東日本大震災からの復興をめざして、0.2haに松くい虫抵抗性クロマツ苗を植えていただきました。
たくさんのご応募をいただきました。ご協力ありがとうございました。
宮城県図書館の1階エントランスホールにて、平成29年8月18日より9月2日まで、海岸防災林再生支援植樹活動のPR用パネル展示を行いました。震災前と震災後の海岸林の状況や海岸防災林再生への取組例などのパネルを展示しました。たくさんの方々に足を運んでいただき、ありがとうございました。