次代を担う子どもたちの海岸防災林保育活動を行いました。
令和3年9月22日(水)、仙台市若林区荒浜北官林において仙台市立南材木町小学校5学年児童による「次代を担う子どもたちの海岸防災林保育活動」が開催されました。児童53名、引率の先生4名の参加により特定非営利活動法人宮城県インストラクター協会様に全面的にご協力をいただきながら、平成30年に植樹した1号区0.13haの保育活動を行いました。当日は秋空に恵まれ、開会式を終了後、密にならないように8班に分かれて協会各スタッフが各班に付き、大きく2つのグループに分かれて保育活動、自然観察会を行いました。参加した児童は、これまでも学校の近隣にある広瀬川での環境教育や協会スタッフによる体験学習などを積んできた経験もあり、除草作業も積極的で、ツルマメや木化したヨモギ、クズの蔓などを力強く引っ張り抜いたりと一生懸命に作業をしていました。自然観察会ではクズの蔓を使ってリース作りや縄跳びなど行い、午後は貞山運河についての勉強をした後に、釣りと深沼海岸でのビーチコーミング、閉会式となりました。来年度も同様に活動を行いたいとの感想をいただき大変うれしく思いました。参加頂いた皆さん、大変お疲れ様でした。