令和元年5月25日(土)、仙台市若林区荒浜北官林地内において、宮城県との共催で「荒浜潮除須賀松の森」植樹式が開催されました。今回の植樹式は、全国から寄せられた「緑の募金」を活用し、東日本大震災で壊滅的な被害を受けた海岸防災林の再生に向けた植樹活動を県民協働により行ったもので、今年度は宮城県緑化運動70周年記念として代表者による記念植樹やむすび丸くんにも登場していただいたほか、NPO法人宮城県森林インストラクター協会でクラフトコーナーも設置していただきました。
まず、当委員会森理事長の開会挨拶、開催地仙台市の高橋副市長様からご祝辞を頂いた後、米田仙台森林管理署長様、高橋副市長様、森理事長によるヤマザクラの記念植樹を行いました。これは宮城県緑化運動70周年、天皇陛下御在位30周年、皇太子殿下御即位を祝したものです。植樹方法の説明を行った後、公募による一般県民のほか、企業や団体のグループ、関係者を含め120名で3班に分かれて0.2687haに抵抗性クロマツ苗1,343本を植栽しました。植栽後、NPO 法人宮城県森林インストラクター協会によるネイチャークラフトコーナーでお子さんや大人の皆さんにも楽しんで頂きました。最後に閉会式では、来年石巻市で開催される「全国豊かな海づくり大会」について宮城県担当者よりPRがあり、宮城県森林整備課より閉会の挨拶で終了となりました。大変お疲れ様でした。