令和元年8月25日(日)、岩沼市寺島川向地区において森のなかまによる保育作業が行われました。当日は9時から12時まで会員8名で刈払機を使い、除草作業を行いました。平成28年29年30年と3年間植樹を行った0.2haで、作業前はススキや雑草に一面に覆われていましたが、作業後はきれいに除草されてクロマツ苗がイキイキと見えました。大変お疲れ様でした。


令和元年7月3日(水)、仙台市若林区荒浜北官林において、NPO法人宮城県森林インストラクター協会の主導で、仙台市立六郷小学校3学年児童104名による「次代を担う子供たちの植樹活動(除草作業)」が行われました。児童は6班に分かれ、宮城県森林インストラクター協会のスタッフの説明を聞きながら抵抗性クロマツ苗403本の植樹と除草活動を元気に楽しく取り組んでいました。当日は東日本放送と仙台放送が取材に見え、子供たちは「みんなで力を合わせて頑張ってもっともっと大きくしたい」と感想を述べていました。その後、海岸へ移動し、現在世界的にも問題となっているマイクロプラスチックゴミ清掃活動を行い、閉会となりました。大変お疲れ様でした。
令和元年5月25日(土)、仙台市若林区荒浜北官林地内において、宮城県との共催で「荒浜潮除須賀松の森」植樹式が開催されました。今回の植樹式は、全国から寄せられた「緑の募金」を活用し、東日本大震災で壊滅的な被害を受けた海岸防災林の再生に向けた植樹活動を県民協働により行ったもので、今年度は宮城県緑化運動70周年記念として代表者による記念植樹やむすび丸くんにも登場していただいたほか、NPO法人宮城県森林インストラクター協会でクラフトコーナーも設置していただきました。
まず、当委員会森理事長の開会挨拶、開催地仙台市の高橋副市長様からご祝辞を頂いた後、米田仙台森林管理署長様、高橋副市長様、森理事長によるヤマザクラの記念植樹を行いました。これは宮城県緑化運動70周年、天皇陛下御在位30周年、皇太子殿下御即位を祝したものです。植樹方法の説明を行った後、公募による一般県民のほか、企業や団体のグループ、関係者を含め120名で3班に分かれて0.2687haに抵抗性クロマツ苗1,343本を植栽しました。植栽後、NPO 法人宮城県森林インストラクター協会によるネイチャークラフトコーナーでお子さんや大人の皆さんにも楽しんで頂きました。最後に閉会式では、来年石巻市で開催される「全国豊かな海づくり大会」について宮城県担当者よりPRがあり、宮城県森林整備課より閉会の挨拶で終了となりました。大変お疲れ様でした。